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ラ ロシェル オーナーシェフ
坂井 宏行
La Rochelle. Owner Chef
Hirioyuki Sakai
Hirioyuki Sakai
夏の訪れが待ち遠しい宮古島の離島 来間島に佇む color balanceへ『料理の鉄人』坂井宏行氏にお越しいただき、誕生間近の『THE KITCHEN STUDIO』を体験していただきました。
今回 color balanceのオーナーである写真家 KOICHI IMABAYASHIとの20年近い交友がきっかけで、この素晴らしい機会が訪れました。
鍛え上げられた体を包みこむ純白のコックコートで現れたムッシュ坂井は、color balanceのTHE KITCHEN STUDIOを見た瞬間、大きおな感嘆のため息をつき、開口一番、
「でかいなぁ!よくこんなスタジオ作ったね…びっくりしたよ!!!」
様々なキッチンを知り尽くす巨匠ですらも、撮影用に造られた空間は十分に料理を創造するに値する場所であった。
調理する鍋やフライパンは、この日のために間に合わせてくれた世界最高峰の『VERMICULAR バーミキュラ』を使用しました。
ムッシュ坂井のアシスタントを務めるのは、南青山 ラ ロシェル 総料理長 川島孝氏が息のあった手捌きで、手際よく素材の仕込みを行なった。
早朝 来間島の農家さん(砂川信佑氏)から、届けられた有機野菜はセロリ、キャベツ、トマト、ビーツ、リーフレタス、島ニンニク、ローズマリー、ひょうたん、ブルーバジルなどなど…まだ、泥もついているような瑞々しい野菜でした。
新鮮な野菜たちを、触り香りを嗅いだ鉄人は、直ぐに料理のイメージをその場で確認し、その一皿へと昇華させていった。
手際よく調理を進めていくムッシュ坂井の動きは、往年の世界的な大ヒット料理対決番組『料理の鉄人』を彷彿させるような緊張感がスタジオ全体に心地よく行き渡りました。
真剣な表情で野菜を炒めるムッシュ坂井。バーミキュラの定番で瞬間蒸発性能で素材の旨みをぎゅっと凝縮するのが特徴のフライパン。新鮮な野菜から溢れだす水分を一気に蒸発させ旨味を凝縮するフライパンからは、芳醇な水蒸気が立ち上る。
新鮮な野菜を炒めて、仕上げは来間島自治会長の奥様(砂川智子さん)が、台所からお持ちいただいた『自家製宮古味噌』で仕上げました。ムッシュ坂井の大好きな赤い皿に盛り付ける。当日はもう一皿、驚くほどの甘味のあるトマトとフレッシュレタスでシンプルなサラダを鉄人風にアレンジしていただきました。
料理の鉄人では『洋梨』を片手に登場するシーンが印象的でしたが、color balanceでは『来間島の泥つきビーツ』でご機嫌でした。
Produce By
料理
坂井宏行
(ラ ロシェル オーナーシェフ)
川島孝
(ラ ロシェル 南青山 総料理長)
撮影
KOICHI IMABAYASHI(スチール)
NORI(ムービー)
野菜
砂川信佑
砂川智子
鍋・フライパン
VERMICULAR
バーミキュラ
場所
color balance
『THE KITCHEN STUDIO』